2コマンドでアカウント登録からWebページ公開ができるpico.sh紹介

HTMLを作った際にそれをWebから見れるようにしたいですよね。
ただ、意外とWebページを公開するのってめんどくさいです。

例えば、レンタルサーバを借りると毎月お金がかかります。GitHub Pageは無料ですがGitやGitHub Actionsの設定をするのがかなりめんどくさいです。

そこで今回はsshコマンドを使うだけで最速でアカウント登録ができ、ssh(関連)コマンドで即Webページを公開できてしまう超お手軽レンタルサーバpico.shを紹介します。

pico.shの特徴

  • アカウント登録が超簡単
  • 30MBまでWebページを公開できる
  • ドメインが付与される
  • 自動でTLSの設定が行われる
  • 必要なのはsshコマンドだけ(Macには標準で入ってる)

https://pico.sh/

使い方

https://pico.sh/getting-started

ターミナルで二回コマンドを打つだけで公開できます。

アカウント登録

pico.shにsshの公開鍵を登録します。

  • ターミナルを開きそこでssh pico.shする
  • アカウント名を求められるのでアルファベットで適当な名前を入力

※ sshというコマンドを今まで一度も使ったことがない人の場合鍵を用意する必要があります。ssh-keygenなどで別途調べて見てください。

ssh pico.sh

こんな感じの表示が出たら登録完了です。

Webページのアップロード

用意したHTMLをアップロードします。

ターミナルで下記のようなコマンドを実行します。

rsync index.html pgs.sh:/example/

1階層目のディレクトリがプロジェクト名として使用されるので、何らかの名前を入れる必要があります。
上のコマンドではexampleがプロジェクト名。

このような感じでWebページを公開することができました。
https://corkborg-example.pgs.sh/

たった2コマンドでアカウント登録からWebページの公開までできてしまいました。

有料プラン

月2ドルのPICO+という有料プランがあります。

Webページのアクセス解析が行えるようになるのと、ストレージの上限が10GBになるようです。

https://pico.sh/plus

まとめ

とてもお手軽にWebページを公開することができてしまいました。
これ以上に早い手順で公開できる方法はこの世に存在しないと思います。

pico.sh超便利ですね。おすすめです。

 

 

 

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