VitalをMac版FL Studioにインストールする方法

無料のウェーブテーブルシンセサイザーVitalをMacのFL Studioで使えるようにする方法を紹介します。
VitalをMacにインストールする
Vitalの公式ホームページにアクセスします
https://vital.audio/

- 右上のGET VITALに移動します。
- プランを選択する必要がありますがFreeプランを選択します(後ほどアップグレードもできるので)
- アカウントの作成を求められるのでメールとパスワードを入れます

Vital(Early access)とVitalを選ぶ事ができます。
FL Studio 2024ではCLAPという新しい規格のプラグインに対応しています。
CLAPは最新のCPUで効率的にプラグインを動かすことができる規格です。
VitalでCLAPに対応しているのは今のところEarly Access版だけなのでそちらをダウンロードします。

ダウンロードされてきたpkgファイルを開いてインストールを行います。
インストール時に何か注意するべき事項はないです。
FL StudioでVITALを選択できるようにする
VitalはMac標準のプラグインディレクトリにインストールされたのですが、このままではFL Studioで認識できないので操作を行います。

FLStudioを開いてADD -> Manage Pluginsを押します。
(右の方にあるやつです。More Pluginsと間違えないように)

プラグインマネージャーの右上のFind installed pluginsを押してプラグインのスキャンを行います。

スキャンが完了するとVitalが出てきます。星マークを押します。
VitalはAU、VST、CLAPというプラグインの規格に対応しています。CLAPが一番高機能なのでこちらを選択します(クラッシュなど起こす場合は他の形式を試してください)。
Plugin Managerの設定が即時反映されない場合があるので一度FL Studioを再起動します。
Vitalが起動できるか確認する
FLStudioを起動してプラグイン選択画面でVITALと入力します。
ここでVitalが出てこない場合Plugin Managerで星マーク(★)を選択し忘れてるかもしれないです。

Vitalを選択してチャンネルラックに追加します。

チャンネルラックから選択するとログインを求められるので、Vitalをダウンロードする際に登録したメールとパスワードを入力します。
ログインが完了するとシンセ画面が出てきます。

音が出ればインストール成功です。
最後に
M1 Macbook Airを使っていますが普通に動きました。
画面のサイズが大きすぎる場合はシンセのVitalアイコンを押すとサイズを変更できます。