防滴性能が曖昧な24-70mm f/4 SをNikon Z6で雨の中使った話
多くの場合、防滴性能があるカメラは防滴性能のあるレンズと組み合わせて使用する必要があります。
私は、Nikon Z6と標準ズームレンズの24-70mm f/4 Sを使用しています。
Z6は防滴性能を謳っていますが、24-70mm f/4というレンズは防滴レンズではありません。
一応、メーカーサイトを見る感じ全く雨がだめなわけではなく、防滴に配慮されたレンズではあるらしいです。(配慮された?🤔)
この防滴性能が曖昧なレンズを雨の中で使ったらどうなるのか。
ここ半年で4回程度、雨が降っている中使ってしまったので紹介したいと思います。
防滴に配慮した設計とは
まずは、防滴に配慮した設計がどのようなものなのかNikonのホームページを見てみましょう
防塵・防滴に配慮した設計
埃や水滴の侵入を防ぐシーリングをレンズ鏡筒の可動部分をはじめとする随所に施した防塵・防滴※に配慮した設計です。
※防塵・防滴に配慮した設計となっておりますが、すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではありません。
この記述から、小雨で、風が強くない日なら行けるんじゃないかと私は考えました(個人の感想です)。
※防滴レンズに雨よけなどを被せる事に注意
持論ではありますが、雨を恐れて安易にレンズ周りにビニール袋やタオルなどをかけたりする事などはやめたほうが良いと思います。
防滴を謳っているレンズはパッキン周辺に入った水が適切に排出される事を想定していることが多いようです。
そのため、良かれと思って付けた雨よけが排出を阻害して不意に浸水してしまう事例が多いようです。
使ってみた例(4回分)
雨の中で使ってみた例を紹介します。
一回目
個人的にはあまり降ってなかった印象なのですが、動画を見る感じそれなりに降っていて横からの風もそれなりにあったようです。1時間弱撮影していました。
二回目
この日は植物園メインだったので、雨の中では10分程度しか使用しませんでした。
三回目
この日は小雨でした。30分程度撮影しました。
四回目
この日はだいぶ降っていてかなりカメラがびしょびしょになりました。30分程度使用しました。
使い終わった後
雨の中で使用した後は雨を拭いて、風通しの良いところに置いて乾かしています。
半年程度経っていますが、今のところレンズの中にカビ、クモリのような物は発生していないです。